逆光と気嵐とコハクチョウ

今年の撮り初めでコハクチョウを撮りましたが、気嵐(けあらし)が発生していなかったのでリベンジしました。

気嵐は「晴れた翌日にも晴れて、放射冷却によって気温が下がったときに発生する」らしいのでなかなか難しいです。

毎日行ければいつかは条件が合うのでしょうが・・・


しかし、今季何度目かの挑戦で気嵐が発生しました。

逆光で気嵐。この画が撮りたかった。

以前撮ったことがありますが、カメラもレンズも今のセットじゃない時なのです。

このようにはっきりとコハクチョウを写すのもいいのですが・・・・・

コハクチョウに存在感があるので、シルエットの方がより引き立つ気がします。

個人的に一番のお気に入りがこの写真です。

この場所では暗いうちから河原で待機していて、朝日が昇るのを待つのですが、レンズが曇ることがあります。

この写真はレンズが曇っていることに気付かずに撮った写真です。

まるでソフトフォーカースのようになってなかなか良い雰囲気です。

気温が上がって気嵐が出なくなる頃、コハクチョウ達はめいめいのお気に入りの場所へと飛び立ちます。

水面ダッシュで助走します。

身体が大きいので近くで見ると迫力ありますね。

基本、越冬地では家族や親戚、兄弟などの親族で過ごすようです。

たまに飛び立っても戻ってくる個体がいます。

この個体は目の前に着水してくれました。

そういえばスワンハートはまたもやイマイチな感じでした・・・・・

ここはコハクチョウを、保存会の方や地元の方が守っているので、個体によっては5メートルぐらいまで近づいてくれます。ありがたいことです。

毎年コハクチョウが越冬できる環境を守っていきたいものです。

zio's 探鳥とモノ作り

レザークラフト中心に、ハンドメイドが好きで、鳥メインで他に花、昆虫の写真を撮るのが好きです

0コメント

  • 1000 / 1000