コミミズクは近所にいるということもありますが、午前中他の野鳥を撮影して午後からこちらに来るということが出来るので撮影回数が多いです。
ほとんどの野鳥は午前中11頃まで精力的に活動して、15時ごろまであまり動かなくなり、その後日没までまた活動という流れです。
なので探鳥の時はせいぜい14時ごろには引き上げるのですが、コミミズクがいるうちは、昼過ぎからコミミズクを撮りに来るということで回数が増えます。
今回も午前中、最近知り合った若い女子(♀カワセミ)に遊んでもらった後にコミミズクのポイントに来ました。
着くと電柱にチョウゲンボウがいました。
愛らしい顔つきですが、コミミズクの獲物を横取りする憎いやつです。笑
何かが飛んでいるのを見つけてカメラで追っていると、誘導灯にとまったのでコミミズクか!?と思ったらチョウゲンボウでした。笑
ここの1羽はコミミズクに近いサイズなので紛らわしいです。
前回も横取りされる場面の撮影をしましたが今回も・・・
いつも14時ごろからまず行動を始めるのは、グレーの顔をしたグレ子です。(雌雄不明)
ノネズミのような物を抱えていますが、ハシボソガラスとチョウゲンボウが現れます。
というか、ハシボソカラスとチョウゲンボウが来たから飛んだのでしょう。
真ん中がコミミズク、右にハシボソガラス、下にチョウゲンボウです。
この時は2対1では分が悪いからか、すぐに獲物を放しました。
赤丸内が獲物で、黄色丸は草か枯葉です。
このあとハシボソガラスが急降下して手に入れてました。
また別の日には・・・
200メートル程離れた場所に飛んでいたコミミズクが降りて、数10分したころにコミミズクにチョウゲンボウが襲い掛かりました。下がコミミズクです。
どうやら獲物を持っていたようで、それに気づいたチョウゲンボウが襲ったようです。
最近では獲物を獲ったかどうかは大体わかるのですが、この時は降りた後身動きしなかったので、分かりませんでした。
とにかく距離があるので状況がつかめません。右がコミミズクです。
少し争っていてコミミズクが近くの誘導灯に来たので、他のCMさんと「また取られちゃったね~」と話していました。
とまった後、なんだか「オエッ」としているので、ペリット吐きたいのかなと思い注視していました。
しばらくすると、ペリットを吐きそうだったので撮影していると・・・
やけにデカい・・・・・
あくまでも想像ですが、急にチョウゲンボウが現れたので、下処理的なこともしないまま慌てて飲み込んだので、吐いてしまったように見えました。形もなんかそのままだし・・・
その後、白い顔をしたシロ(雌雄不明)も現れました。
グレ子より少し体が大きく近くに来てくれます。
この日は夕焼けがオレンジ色でとても綺麗でした。
この写真でも羽根が夕日に染まっているのが分かると思います。
コミミズクは夕陽が似合います。
この日シロはサービスしてくれました。
トリミングなしでこの距離!
推定30メートルです。
顔の産毛が逆光で光ってバリアーのように見えます。
これは上部の建物がうるさかったので、すこしトリミングしています。
数分でしたが興奮しました。
こんなことがあるから通ってしまいます。
あと2ヵ月弱、見守りたいと思います。
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