カワセミ夫妻その後

まぁそうですね・・・笑

2日前のことですが、相変わらずでした。

巣の方はほぼほぼ完成のようです。

頭から入って中でUターンして頭から出てくるので。

入ると数分出てこないので、最後の仕上げと言ったところでしょうか。

去年観察したヤマセミはそんな感じでした。

でもオスが・・・

メスの方が積極的で、甘い囀りをしながらオスに近づきます。

求愛給餌か交尾を誘っているのでしょうか?

しかし・・・・・

メスが徐々に近づくと、オスは徐々に距離をとります。笑

あげく少し離れた所に飛んでしまいます。

オスは巣の仕上げはメスがいない時でもけっこう熱心にやっているので、このメスが気に入らないわけではないと思うのですが・・・

数分巣穴に潜っていたので身体を綺麗にするオス。

このオスは綺麗好きなのか、巣穴に籠った後はかなり丹念に羽繕いをします。

メスはというと・・・・・

オスが持ってこないので自分で狩ります。笑

20分程で5回飛び込んで4回成功しているので、このメスはなかなかのハンターではないでしょうか。

「まったく・・・男なんてあてにならないわねぇ・・・」笑

しかし平和な夫妻に翌日事件が起こりました。


交尾を期待して現場に行くと、1羽のメスが夫婦の縄張りに侵入しています。

緑丸がオス(仮にマサと呼びます)、赤丸が妻(仮にアンと呼びます)、黄丸が侵入者(仮にエリカと呼びます)です。説明しやすいように仮名を付けますが他意はありません。笑

怒り心頭のアンは、エリカが視界に入ると追い掛け回します。

かなり激しく身体がぶつかるような場面もあったのですが、枯れ枝にピントを持って行かれて、残念ながらまともな写真はありませんでした。

時折・・・・・

近付いて、お辞儀。

こちらもお辞儀。

ググってみるとこの行為は、相手の様子を伺う行為のようです。

どういうつもりなのか探っているのでしょう。

右側がアンなので、エリカは少し小柄です。

若いメスなのかもしれません。

飛び物で比べるとよくわかります。

これはアン。

こちらがエリカ。

嘴の長さが全然違いますね、

色もお腹のオレンジがエリカの方は薄いというか、白っぽいですし、背中側も黒っぽいです。

若さ故、間違えて縄張りに入ってしまったのならすぐに出ていくかと思いきや、昼近くになっても追い回されて少し離れても戻ってくる、追い回されて少し離れても戻ってくるを繰り返していました。

エリカの方は本気で妻の座を狙っていたかもしれません。

この辺は少し前にワイドショーを賑わせたカップルとは違いますが・・・笑


何とかこのカップルの子供が見たいですね・・・




zio's 探鳥とモノ作り

レザークラフト中心に、ハンドメイドが好きで、鳥メインで他に花、昆虫の写真を撮るのが好きです

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