コアジサシ

先日、仕事の前にコアジサシを撮影しました。

去年もアップしましたが、去年のポイントは200メートルぐらいの幅の河原だったので、近くで狩りをする個体が限られていたので、アップした画像は全部同じ個体でした。

鳥見は、もうね一カ月以上ぶりですよ。

ですが、私の暮らす地域はまだ緊急事態宣言が解除になってないので、他県で遊ぶのは気が引けます。


ここのコアジサシ達は結構近くに来てくれます。

ググるとヒヨドリぐらいのサイズらしいので、10メートルぐらいの所にくればこれぐらいのサイズになります。はみ出してます。笑


コアジサシは毎年撮っているので、今年は自分なりの縛りを決めて撮影しようと思います。

1 基本空抜けの飛び物は撮らない。散々撮っているので同じような写真ばかりになる。

2 水絡みの写真狙いだが、50メートル以内しか撮らない。

3 出来れば獲物を持っている。

着水の瞬間はなかなか難しいのですが、一度潜った後、顔を出したところは意外と撮れます。


こんな感じです。飛び込みそうな個体を目で追いながら、同時にドットサイト(照準器)でその直下を狙い続けて飛び込んだらシャッター切る。

以前まだ始めたばかりの頃、年配の野鳥撮影の大ベテランに照準器なんか使ってたら上達しないよ。」と言われたことがありますが、使いこなせば人の反応速度を凌駕しますから。

こちらは正面。

水鳥ではない鳥と水というのは本当に画になります。

そして、上の2枚の後の動作はこちらです。

一度下を向きます。

これも下を向いてます。お腹の所に押し付けながら咥えなおしているように見えます。

そして、こうです。

動き回る鳥を撮るのは本当に楽しいです。


コアジサシは上空から、水面の魚の動きを見て、一気に飛び込みます。

着水間際です。

この瞬間の背中側も撮りたかったのですが、今回はダメでした。

この写真も飛び込む直前なのですが、この写真を見て、水中の魚影というより、このような波紋を見て飛び込んでいる気がしてきました。


コアジサシがよくこうして・・・

飛行中に身体をローリングして、水を切ることがあります。

この動作、裸眼ではなかなか見れないのですが、飛込みに次いで「オォー!」となります。

ローリングの正面。

今回初めて撮りました。

初めてといえば・・・・・

魚を咥えたままのローリングも初めて撮りました。

空抜けでもこんな写真は撮ります。

飛びながら獲物を飲み込む瞬間です。


コアジサシ達は日本で繁殖します。

恋の季節なので既にカップルも誕生しています。

たまに空中で、超高速の雌雄のディスプレーが繰り広げられます。

もっと接近してイチャイチャするのですが、高速なうえに変則的に動くのでなかなか捉えることが出来ません。

今後の課題です。

求愛給餌は押さえました。

これは毎年撮っているので、メスが餌を欲しがっている囀りが分かりますから。

今の所20羽程いますが、去年はあちこちにばらけたみたいで、夏には数羽になっていました。3年前は若たちにエサを与える所も撮影出来たので、今年も期待したいです。

zio's 探鳥とモノ作り

レザークラフト中心に、ハンドメイドが好きで、鳥メインで他に花、昆虫の写真を撮るのが好きです

2コメント

  • 1000 / 1000

  • huck

    2020.05.29 20:50

    @ryuu2556ありがとうございます。少しずつ鳥見もはじめました。
  • ryuu2556

    2020.05.28 09:52

    こんにちは、ryuu2556です。 コアジサシのドアップ最高( ^ω^)・・・ 魚を咥えてのローリングも良く撮れていましたね。 すべてがピントがバッチリ撮れています・・お見事 コロナ自粛で撮影に出かけられないので皆さんのブログを 拝見しています。