賑わいをみせる神社 アオバズク編

毎年この時期になると、自宅からクルマで40分程の神社にアオバズクを撮影しに行きます。

毎年同じような日に巣立つので、そろそろかと行ってみました。

フクロウの仲間は夜行性なので、陽が昇るにつれ動きが鈍くなるし、眼を閉じていることが多くなるので5時に現着です。

神社に着くと、既に、ここや近くの川でたまに話をする地元の方がいて、「今年はじめて?」と聞かれたのでそうですと言うと、なんと4時頃に1羽巣立ったと。

とりあえずお参りをして撮影させてもらいました。

欠伸をしているのがパパです。

まだまだ甘えたいのか。

「パパ、しゅきしゅき~」笑

そしたらパパも

「パパもしゅきしゅき~」笑

そして・・・・・

ブッチュ―。笑

この日はこの後もう1羽巣立ったらしいです。



数日後行ってみると3羽巣立っていました。これで全て巣立ちました。 何とか家族が一列に並んでいるところを収めたいところです。

神社に着くと、また地元の方が「並んでるよ。並んでるよ!」と教えてくれました。

この方は毎日のようにアオバズクの様子を見に来たり、ヘビなどが、巣がある木に登れないように対策したり、カメラマンの整理したりして下っています。

どうも境内での撮影と野山での撮影を一緒の感覚でしてるカメラマンがるようで、参道に三脚立てて撮影したり、お参りもせず撮影だけしたり、いい歳して常識を知らんのかと思うのがたまにいます。

仮に宗教的な理由などでお参りが出来ないなら、神社での撮影はすべきじゃないと思うんですね。

4羽並びを撮影しているうちに少し離れた上の方にもう1羽いるのを見つけました。

家族全部を1枚に収められて良かったです。

上にいるのは、周囲を警戒中のパパのようです。

若のうち1羽は少し成長が早いようで、一緒にいたのは朝だけで、その後は家族とは違う枝に移動してしまいました。

この写真は右から、成鳥、若、若、成鳥です。成鳥は胸の斑紋がはっきりしています。

そしてメスの方がハッキリ見えるらしいので奥がメスでしょうか。

若の羽根はまだまだフワフワです。

若、大欠伸。笑

8月になると若達も大分飛べるようになり、なかなか家族が並ぶこともなくなるでしょう。

いいタイミングで撮影出来ました。

毎年アオバズクが営巣できる環境を保ってくださっている地元の方々にも感謝いたします。




zio's 探鳥とモノ作り

レザークラフト中心に、ハンドメイドが好きで、鳥メインで他に花、昆虫の写真を撮るのが好きです

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