今日カワセミ夫妻の観察に行きまして、恐らく孵化したと思います。
分かり難いですが、魚を咥えたままのオスが・・・
飲み込まずに巣の中へ。
中で雛に与えているようです。
孵化したら雌雄ともに雛の為にバンバン狩りをするものと思っていたのですがそんなことはなく、交代で巣で過ごしているようなので調べてみました。
すると、生まれたての雛は羽根が生え揃ってなく、体温調節もままならないので1週間程は交代で雛を温めるらしいです。
抱雛(ほうすう)期というらしいです。
今日は1時間程度で交代してました。交代時には雌雄どちらも必ず餌を持って入り、たまに外にいる親が餌を届けることもありました。
餌の魚を雛に与える時、はじめのうちは吐き戻して与えるのでは?と想像していたのですが、咥えて巣に入っているので、丸飲みさせてる?
しかし恐らく5~6羽の雛がいると思うのでそれでは持ち込んでいる餌の数が足りません。
残った親が中で解体しているか、飲み込んで吐き戻しているか・・・・・
心底スモールライトが欲しくなりました。
下手したら食われる危険を冒してでも中を覗きたいです。笑
そして私が好きな春の風物詩といえば、
国鳥キジの母衣打ち(ほろうち)があります。
縄張りの主張とメスへのアピールの為の行動です。
大きく囀りながら、羽根を打ち合わせて音を出します。
カワセミ繁殖地の池のそばでも頻繁に母衣打ちの囀りが聞こえるようになりました。
数年前に撮った動画ですが正面からいいタイミングで撮れました。
シジュウカラが近い所で蛾をゲット。
シジュウカラもそろそろ繁殖の準備に入る頃です。
この池の近くの木で繁殖してほしいところです。
ダイサギの狩り。
ちっさ!笑
勢いの割には身体に見合ってないサイズですが一応ゲットです。
そして、この池では俺様が頂点!とばかりに優雅に飛ぶパイセンことアオサギ。
何はともあれ、カワセミが孵化までこぎつけたので、嬉しいよりホッとしています。
ただ、雛が育って巣の中で囀るようになると、外敵に居場所を教えるようなものですから危険が増します。
巣立つと思われていた数日前に雛が全滅という記録もネット上で見たので巣立つまで安心は出来ません。
私自身去年、山を歩いて見付けて観察していたサンコウチョウの巣が、襲われて全滅というのを経験しています。
なんとか無事に巣立ちまでいきますように。
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