さみしい8月

毎年8月はハスの花とカワセミ絡みを撮るのが恒例だったのですが、今年はハスが成長せず、花が咲きませんでした。

毎年8月はほぼここに入り浸っていたので、寂しい限りです。

オリンピック・パラリンピックをやっているというのが少し慰めになりました。

オリンピックは日本史上最多のメダル数らしいですが、メダルが獲れなっかた競技でも、史上初入賞とか、数十年ぶりの入賞とかがありました。

自国開催という後押しは凄いですね。ただ国が一つになっていない感があって残念ですが・・・


毎年行っていたハス池、は雨水調整池のような感じで、周りは公園として整備されています。

なので、池の部分は水道局、公園の部分は市の公園課?公園管理事務所?の管轄らしいです。

そして、なぜここにハスが咲いているかというと、近所の農家の方が10年近く前に2株ほど植えたのが池の半分ほどに広がったらしいです。

市の方で駆除したのでは?というような噂もありましたが、市で植えたものでないものに勝手に税金を使えないので、何もしていないらしいです。

今までも、周りの草刈りはしてもハスには一切手を出していませんでした。

調べてみると、ハスは枯れた茎や、古くなった根やゴミなどを除去してあげないと生育が悪くなるらしく、ここは全く手入れされていないので、去年まではたまたま運よく手入れしなくてもハスが生育できる環境だったのでしょう。

今にして思うと、ここからクルマで20分程のハス池に比べ、茎が低く、花や葉の大きさがかなり小さかったように思います。栄養が行き渡っていないか、逆に栄養過多だったのかもしれません。


鳥達も暑い時に動くと、体力を消耗するので、動かなくなります。

概ね子育ても終わっているので、無理に餌を探さなくていいし、あと数週間で移動を開始する渡り鳥達は、こんな時期に体力を落とすようなことは避けます。

それでも朝の涼しいうちは活発です。

前回のササゴイがいる河原です。

ツバメ。

そろそろ帰る準備に入っているかな?

ツバメは日本にいる間に、だいたい2回、多いと3回子作りをします。

そして、孵化した雛を親だけでなく群れで育てます。

ツバメの給水は飛びながらです。

この瞬間を撮れると嬉しいです。

オナガ。

今年生まれの若が混じっていて、とても賑やかな群れでした。

上は成鳥、下が若です。

これは若です。オナガという名前の割にまだ尾羽が短いですね。

4月末にカメラを替えて、4カ月ですがやっと慣れてきました。

以前のカメラは動く物を撮る性能が良くて、ほぼほぼカメラ頼りで撮っていましたが、今度のカメラは、画素数が多い、センサーが大きいなど写りは格段に良くなったが、動く物へのピント性能が前のカメラに比べて悪くなりました。

ということは、腕を上げないといけないわけで、ここではオナガやツバメで練習させてもらいました。

ハシボソガラスの若。

野鳥カメラマンにさえ嫌われるカラスですが、私は結構好きです。

パッと見いっちょ前の体つきですが、まだ親から餌をもらってました。

ダイサギの着地シーンは好きな場面の一つです。

逆光気味で取ると羽根から骨が透けて綺麗です。

ハグロトンボ?機会があれば昆虫も撮ります。

ただ、私にとっては、昆虫の撮影は鳥以上に難しいです。

当然ですが、小さくて速いからです。笑

ミンミンゼミ。こちらはスマホで撮影しました。

スズムシなどが、羽根を擦り合わせて音を出すので、何の疑いもなくセミもそうだと思っていたら、セミはお腹を振るわせて音を出しているそうです。

それがよく分かる映像が撮れました。

モンシロチョウ。

私が重たい単焦点の、最近流行りの軽量単焦点、高性能ズームレンズ使用者の一部からは、「大砲」と揶揄されるレンズを使い続ける理由の一つが、この写真のような丸いボケです。

軽量単焦点レンズ、ズームレンズでこのボケは出ません。

カワセミの兄弟がいました。

早朝で太陽の向きが悪ですが・・・

2羽ともいっぱしに狩りをしていました。

少し距離はありましたが、カワセミは映えますね。



来月になると鳥達の渡りが始まり、立ち寄りの鳥や台風で運ばれて迷鳥が来る可能性もあるので忙しくなります。笑

今月はオリ・パラ観ておとなしくしていましょうかね。




zio's 探鳥とモノ作り

レザークラフト中心に、ハンドメイドが好きで、鳥メインで他に花、昆虫の写真を撮るのが好きです

0コメント

  • 1000 / 1000