先日、毎年うちの近所で越冬しているジョウビタキの囀りが聞こえました。
たしか去年は11月になってから聞こえたと思うので、少し早いでしょうか。
またミサゴのいる河川敷に行ってきました。
先週初めまで、7時頃から河川敷に現れ、1時間に1度ほど河川敷で狩りをしていたオスが全く来なくなりました。
その代わり不定期にメスが来ますが、午前中にいいとこ2回来るか来ないかです。
しかも通過の場合もあるので狩りをする回数は少ないです。
そして何よりオスはホバリングをして魚を探すし、失敗しても何度も挑戦していたので滞在時間が長かったのですが、メスは飛びながら魚を探し、見つけるとそのまますぐに飛び込み、失敗も少ないので滞在時間が短いです。
この日は6時ちょい過ぎに現れました。
ポイントをザっと一回りして下流に飛び去りました。
が、直ぐに魚を抱えて戻ってきました。
魚の頭部分が無いので、少し下流で狩りをして食べている時に、カラスかトビにでも邪魔されたので移動してきたのでしょう。
飛び去るかと思っていたら、ここらで食べようとしているらしく、場所を探して飛んでいましたが、なんと私がいる所の目の前の小さな中州に降り立ちました。
3~40メートルですから興奮します笑
食べ尽くすとなると数十分掛かりますからじっくり食事風景が観察出来そうです。
が、停まった後周囲を観察している時に、私を見つけたらしく飛んでしまいました。
写真の眼を見るとこちらを気にしているのが分かると思います。
私の方が先にいて、音も出していないので距離が近すぎたか、一度邪魔されているので警戒したのか・・・・・
結局堰を越えた上流のかなり大きな中州に運び食べたようです。
パイセンことアオサギのこのポーズが好きです。
このポーズの時は宇宙と交信中であると噂されています笑
ここには毎年冬にセグロカモメが数羽来ています。
今季は今の所3羽いて、こちらは間違いなくセグロカモメなのですが、
この個体が明らかに他の個体より大きく、もしかしたらオオセグロカモメではないかと疑っています。
セグロカモメとの違いは少し大きく、背中の雨覆いのグレー部分が黒に近い。
アイリングがセグロカモメが赤ですが、オオセグロカモメはピンクに近い、顔が悪人面などです。
雨覆いのグレーはそれ程濃くないですが、大きさとアイリングがピンクなので疑っています。
大きめのセグロカモメの可能性もありますが・・・・・
ミサゴを待っている時に後方から何かかが飛んできて、最初はサギ類かと思ったのですが飛び姿に違和感を感じて撮ってみると、コウノトリでした。
コウノトリ自体は過去にここからほど近い沼で撮っていて、有名な人口巣がある場所もここから直線距離で20キロほどなので、いても驚きません。
が、この川を渡って隣りの県に飛び去るのは初めて見たので少し驚きました。
そして見ているとトビやオオタカなどのように風を捕らえて、同じぐらいの高度まで上昇していきました。
以外に飛翔能力があるんですね。
昼前にメスが再び狩りに来ました。
何度かグルグルして飛び込みました。
私は木の陰にいて、移動している時に飛び込まれてしまいました。
多分、向こう岸からは中州の陰ですね。
移動し終わった時にはこの状態でした。
動きを見て飛び込みそうだと思ったのですが、メスはホバリングせずに飛びながら魚を見つけたら躊躇なく飛び込むので、間に合いませんでした。
見事に狩り成功です。
このメスはホントに狩りが上手いです。
ミサゴの警戒心を和らげようと低木の陰にいたのが仇となってしまいました。
それと、私が動くのが遅かったですね。
あと5秒早く動いていれば急降下から飛び込みまで一連の動きが撮れたのですが完敗です。
ジョウビタキなどの冬鳥も着いたり、環境に慣れて来て動きだしたりしているのでそろそろ山に探しに行こうと思います。
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